WINDOWS-10
ここ数日、TwitterのTLが何故かWindows 10の話題になっていた(というか主に自動アップグレードの件)ので、
ふと思い立ち記事をこうして書き上げてます。
と言っても自分のWindows 10に対する知識の再確認や再認識も兼ねてるので、間違ってたりする事もあるかもしれませんが、そこには目を瞑ってくれると嬉しいな、と。
それと、ここで書くことを参考にしてOSのアップグレードを行った結果、使っていたアプリ・ソフトが正常に動作しなかったり、その他不具合や諸々事故などが起きたとしても、当方では一切の責任を持てませんのであしからず。

そもそも、Windows 10のアップグレードが何故ここまで嫌がられるのか、という理由に関しては人によって様々でしょうが、主に、
・「対応していないゲーム・アプリが正常に動作しない」
・「UIやデザインが気に入らない・使いづらい」
・「セキュリティ問題などが怖い」 
この3点があるために現状気に入っているし、問題なく使えている7や8.1からアップグレードしたくないという人が大半なのではないでしょうか。
これについては確かに懸念されても仕方のない部分ですよねえ。正直私も7で満足していた人間なので、PCを複数台持っていたりしなければ様子見をしていたか、もしくはデュアルブートでメインOSとは分けてOSを確保していたでしょうし。

さて、まあそこは蛇足だったりするので早速本題に。
この記事のタイトルでもあるWindows 10は本当に使えるのか否か、アップグレードはしない方がいいのか? という点について書いていきましょうか。
まず1つ目ですが、確かにリリースから1年経った今でも、未だに正常な動作をしないゲームやデバイスもあるらしいというのは時々耳にしますが、これについては正直OSが変更される度にあった事なので自分自身は今更感があったり。
Androidにしても、iOSにしても、アップデートが行われる度に正常に動作しないアプリが出てくるのは日常茶飯事ですし、実際私の使っていたNexus5もAndroidバージョンを6に上げた途端にデレステの反応がおかしくなったりしてましたしね。
「WindowsとAndroidとiOSは違うだろ!」と言われてしまえばその通りではあるんですが、こればっかりはどうしようもないんですよね。
ゲーム機なんかで例えると、『新しいゲーム機で古いゲーム機のソフトを使おうとしてる』ような状況と言えば簡単なのかな……?
この場合の新しいゲーム機というのがOSで、古いゲーム機のソフトというのがアプリ・ソフトな訳ですが、そりゃあ対応を保証してない古いゲーム機のソフトを、新しいゲーム機で走らせようとしてもきちんと動作する保証はないですわね。
それを「前のゲーム機は動いたんだから、最新型のゲーム機でも動いて当然だろ!」って言われても、そりゃ無茶振りってもんですよ。
だって、そのゲームソフトは古いゲーム機で使うことを前提に作られたものなんですからね。それを考えたら、正常に動作しないだの起動しないだのという点については、ソフトやアプリを作ってる会社側に対応を要請するのが普通でしょうと。
確かに互換性を持たせたままアップグレードしろよ! って意見は私も同じく持っているんですが、それについても無茶振りですよね。
世の中にゴマンとあるソフトやアプリの全てに対して、正常に動作するかを保証した上で互換性を完全に持たせたままアップグレードさせるなんて、そんなの人間業じゃ出来ないと思うんですよ。
だから、もうこの点については諦めてソフト・アプリ側の対応を待つしかない、というのが私の結論ですかね。

さて、ではまだWindows 10にアップグレードしていない人達としては、気になるところだろうアプリ・ソフトについてですが、
私の環境下であればWindows 10になっても、従来のソフトやアプリを使って正常に毎日快適なPCライフを過ごす事が出来ています。
この環境については使っている人次第で千差万別なので何とも言い難いですが、ネットブラウザであるところのGoogle ChromeFirefoxは正常に動作しています。
TwitterクライアントのTweenも不具合などが起こった事はないですし、動画や音楽を視聴する際にも特に不満を覚えた事はありません。Amazonプライムビデオも快適に見れてますしね(
ゲームについては本当にそのゲーム次第という側面も多いので絶対これは大丈夫! というものはありませんが、少なくともブラウザーゲームである艦これとうらぶについては問題ありませんでした。
もしネットゲームユーザーではなく、単純にネットでの調べ物や書き物、映画・動画鑑賞や楽曲視聴が目的であるなら、Windows 10でも問題はなさそうです。
 
次のUIなどについてはその人の感性もあるので置いといて、 セキュリティの面ですが、これについては調べたところこれまでのOSよりも有望といったところのようです。
まあ、ウイルスなどについてはそれこそ信頼できるセキュリティソフトを自分で入れておくのが一番でしょうし、 個人情報やクレジットカード情報のぶっこ抜きに関しても必ずしもPC経由で発覚する訳ではないので、過敏になりすぎても仕方の無いことかと。
現に、私はOSをアップグレードして以降、特にそういった事件にはまだ出くわしてませんしね……。
ただ過信し過ぎてもダメなので、結論としては「自衛しつつも気を張りすぎずに」 と言ったところでしょうか。

で、ここまで長々と勝手な持論を書き連ねた結論から言うと、『日常生活上、普通に使う分には問題ない』と言えるかなと。
ソフトについても、ネットゲームなどであればアップデートで対応も期待出来ますし、デバイスであれば最新型を購入すれば確実に対応しているでしょうから対処は出来ます。お金はかかりますけどね……()
それに、全てが全て互換性がない訳じゃなく、ちゃんと動いてくれるものもあります。というかその方が多いんじゃないかな?

何はともあれ、業務用などでアップグレードして対応しないソフトが出てきたら困る! という人以外は、アップグレードしても問題ない人の方が多いんじゃないのかなあ……とか思ってたり。
無料アップグレードの終了日ももうそこまで迫ってますし、それを逃した結果、OSを通常価格で買う事になるのも勿体無いですしね。
それに、従来のOSなんてのはその内絶対にサポートは打ち切られます。事実、Windows 7のサポートは延長サポート期間が2020年で完全に打ち切られますし、8/8.1に関しても23年で終了です。これがメインストリームサポートになると、7なんてもうすでに終了してますからね。CPUについて違いはあるという情報がありますがこれは割愛。
ちなみに、気になる8/8.1のメインストリームサポートは2018年で終了です。
10についてもサポート期間はあるようですが、アップデートは続けられるという事を考えると、何かのタイミングで10に移行しておくのが賢い判断かな、と。

ただ、まだ今すぐに10に変えろ! アップグレードしろ! とは言いません。7や8/8.1も使いやすくて良いOSですし、かく言う私も実家にあるサブPCには7が、サブノートPCには8.1が入っていますしね。
いずれ、何かしらのタイミングが来た時には、潔くアップグレード(移行)を行った方が良いんじゃないでしょうか、という事です。

さて、ここまでクッソ長々と見てくれた人達の参考に、少しでもなればいいなあと思いつつこの辺りで終わっておきましょうかね。
10を楽しく使ってる人間が書いた記事なんで、参考にならない人も大勢いるとは思いますが、何はともあれ今日はこの辺で。

炎上したりしなかったらいいなあ(震え声)